当社で取り扱っている木材の一部をご紹介いたします。
この他にもさまざまな木材を取りそろえております。
桧(ひのき)
桧
木口を見ると、芯材と辺材の差があまり目立たない、控え目な表情をしています。辺材は黄色っぽい白色で、芯材は淡い桃色。美しい艶のある木肌は緻蜜で、独特の香気を放ちます。
耐久性に優れた桧は家の各所に用いられますが、特に建物の寿命に影響する柱や土台に最適です。緻密な年輪は堅く、虫がつきにくい成分も含有し、芯材は耐久性の高さでも知られています。
杉(すぎ)
杉
杉の名は「直ぐ」「直ぐなる」からきているともいわれるように、ほぼ円形の樹幹が大地から真っ直ぐ伸びます。その素直さが表われた木目は、早材と晩材の差が明快で、柔らかい木肌をしています。芯材と辺材の差がはっきりしていて、辺材は淡い黄色を、芯材は濃い桃色をしたものが多く、源平と呼ばれる赤身と白太が縞模様になった材も取れます。
杉は柱や梁などすべての構造材に、床板や天井板などの内装材、建具材に丸ごと利用できます。
桧葉(ひば)
桧葉
桧葉の特徴は、第一に虫や木材腐朽菌に強いこと。昔から「桧葉普請の家には蚊が3年は寄り付かない」といわれ、特に白蟻に対する強さは他の樹種には見られないほどです。これは防蟻に有効な成分を含んでいるためで、桧葉は殺菌性のあるヒノキチオールの含有量が多いのです。腐りにくく、耐水性があって湿気にも強い、強度も桧と同等という特性を活かして、土台や柱、軒廻り、浴室、濡縁、ベランダなどに用いられます。また特有の強い香りがあります。
栗(くり)
栗
広葉樹の栗は、針葉樹よりも生長に時間がかかり、現在は生産地での蓄積量が減っていて、数の少ない高価な材となっています。
栗が最も使用に適しているのは土台です。重くて堅くて粘りがある。あばれやすいという欠点は、架構の最下部に置いて抑え込む。性質が上手に利用されて、家の骨組みと重量を支えるのです。白蟻や木材腐朽菌に有効なタンニンを含んで腐りにくく、特に芯材は耐水性にも優れていることから、湿気の多い浴室などの水廻りにも用いられます。最近は外廻りやガーデニングに、栗の枕木が良く利用されています。また、はっきりした木目や粗い肌目は独特な表情を生み、床柱や家具工芸品などにも向きます。